雪と間抜け男とバケツと
2014年 02月 16日
どうも、僕です(-。-)y-~
皆さん。皆さんの家にバケツはありますか?
今日は日本中が羽生君の金メダルで沸いている最中に起きた、誰も知らないもう一つの戦いをご紹介します。
昨日の午前3時、多くの人がソチに注目していました。
僕もその一人で、眠い目を擦りながら、翌日の朝からの予定と葛藤しながらテレビを見ていました。
しかし、羽生君の演技が始まり、早々に転倒。
「あぁ、これはダメだな。」
その時点で諦め、翌日の朝からの予定のため少しでも寝ることを優先した私。
テレビと電気を消し、うつらうつらと夢の中へ…。
しかし、その時聞き慣れない水の音が…。
…?
雨か?
その時でした!!
いきなり顔に水が!!
「すわ、何事か!?」
一瞬何が起きたのかわかりません。
葉月にオシッコをかけられたのかと思いましたが、等の本人は知らん顔で横で寝ています。
慌てて眼鏡をかけ、電気をつけると…
襖のさんの所から水が流れ出て来るじゃありませんか!!
まるで岩清水のごとくとうとうと!!
一瞬何事か判別がつかず、その後にことの重大さに気づき、カーペットや荷物をにがし、ありったけのタオルを持ってきて、水をふきました。
しかし、水はいっこうに止まらず、むしろ勢いは増すばかり…。
大家さんに相談しようにも時間は朝の4時…。
「起こすわけにはいかない…」
そこからは孤独との戦いでした。
水を吸ったタオルを手で絞っていては間に合わず、まとめて脱水機へドーン!!
以下延々と繰り返し。
無音に耐えられずテレビをつけると、まさかの羽生くんが金メダル。
喜びにわくアナウンサーや、地元住人。
しかし私の戦いは始まったばかり。
とても浮かれる気分にはなれない。
その後何度も吸水と脱水を繰り返して気が付けば7時半。
急いで大家さんを呼びに行き、現状を確認してもらいました。
曰く、雪が降りすぎたため、本来侵入しない二階と一階の隙間に水が入り、流れ落ちてきたとのこと。
取り敢えず業者を呼んでもらい、それまでの気休めに大家さんが、雪かきをしてくれるとのこと。
その好意に甘え、ホッとしているときに一言
「取り敢えず、バケツ持ってくるから下に置いときなさい。」
バケツ?
下に置く?
!Σ( ̄□ ̄;)
そうか、滴る水を別にタオルで受ける必要ないじゃん!!
そんな簡単なことにも気づかず、馬鹿みたいに数時間吸水と脱水を繰り返してた私。
そっか、お椀とかでも受ければ良かったと考えながら、大家さんにバケツをお借りしようとした瞬間、さらに嫌なことを思い出しました。
あれ?バケツなら、家にあるじゃん。
そう、有るんですよ、バケツ。借りなくても。風呂場に…。
何で思い出せなかったんだろう。
何で考え付かなかったんだろう。
寝てないせいか、はたまた動揺してか。
何にせよ、私の孤独な戦いは徒労(ドロー)で幕を閉じました。
そのまま家をでなきゃいけなく、12時間後にドキドキしながら帰ってきてみると、
無事に雨漏りは止まり、置いていったバケツの中にはタオルじゃ吸水しきれないぐらいの水がたまっていました。
バケツ、スゴいです。
さて、長々と書いてきた、間抜けな男とバケツの物語は、これにて終幕とあいなります。
皆様も日常の風景に溶け込んでしまったバケツを忘れないであげてください。
必ずや、バケツを必要とするときが皆様にも訪れるでしょうから…。
ではでは(^_^)/
皆さん。皆さんの家にバケツはありますか?
今日は日本中が羽生君の金メダルで沸いている最中に起きた、誰も知らないもう一つの戦いをご紹介します。
昨日の午前3時、多くの人がソチに注目していました。
僕もその一人で、眠い目を擦りながら、翌日の朝からの予定と葛藤しながらテレビを見ていました。
しかし、羽生君の演技が始まり、早々に転倒。
「あぁ、これはダメだな。」
その時点で諦め、翌日の朝からの予定のため少しでも寝ることを優先した私。
テレビと電気を消し、うつらうつらと夢の中へ…。
しかし、その時聞き慣れない水の音が…。
…?
雨か?
その時でした!!
いきなり顔に水が!!
「すわ、何事か!?」
一瞬何が起きたのかわかりません。
葉月にオシッコをかけられたのかと思いましたが、等の本人は知らん顔で横で寝ています。
慌てて眼鏡をかけ、電気をつけると…
襖のさんの所から水が流れ出て来るじゃありませんか!!
まるで岩清水のごとくとうとうと!!
一瞬何事か判別がつかず、その後にことの重大さに気づき、カーペットや荷物をにがし、ありったけのタオルを持ってきて、水をふきました。
しかし、水はいっこうに止まらず、むしろ勢いは増すばかり…。
大家さんに相談しようにも時間は朝の4時…。
「起こすわけにはいかない…」
そこからは孤独との戦いでした。
水を吸ったタオルを手で絞っていては間に合わず、まとめて脱水機へドーン!!
以下延々と繰り返し。
無音に耐えられずテレビをつけると、まさかの羽生くんが金メダル。
喜びにわくアナウンサーや、地元住人。
しかし私の戦いは始まったばかり。
とても浮かれる気分にはなれない。
その後何度も吸水と脱水を繰り返して気が付けば7時半。
急いで大家さんを呼びに行き、現状を確認してもらいました。
曰く、雪が降りすぎたため、本来侵入しない二階と一階の隙間に水が入り、流れ落ちてきたとのこと。
取り敢えず業者を呼んでもらい、それまでの気休めに大家さんが、雪かきをしてくれるとのこと。
その好意に甘え、ホッとしているときに一言
「取り敢えず、バケツ持ってくるから下に置いときなさい。」
バケツ?
下に置く?
!Σ( ̄□ ̄;)
そうか、滴る水を別にタオルで受ける必要ないじゃん!!
そんな簡単なことにも気づかず、馬鹿みたいに数時間吸水と脱水を繰り返してた私。
そっか、お椀とかでも受ければ良かったと考えながら、大家さんにバケツをお借りしようとした瞬間、さらに嫌なことを思い出しました。
あれ?バケツなら、家にあるじゃん。
そう、有るんですよ、バケツ。借りなくても。風呂場に…。
何で思い出せなかったんだろう。
何で考え付かなかったんだろう。
寝てないせいか、はたまた動揺してか。
何にせよ、私の孤独な戦いは徒労(ドロー)で幕を閉じました。
そのまま家をでなきゃいけなく、12時間後にドキドキしながら帰ってきてみると、
無事に雨漏りは止まり、置いていったバケツの中にはタオルじゃ吸水しきれないぐらいの水がたまっていました。
バケツ、スゴいです。
さて、長々と書いてきた、間抜けな男とバケツの物語は、これにて終幕とあいなります。
皆様も日常の風景に溶け込んでしまったバケツを忘れないであげてください。
必ずや、バケツを必要とするときが皆様にも訪れるでしょうから…。
ではでは(^_^)/
by seinosuke_kino
| 2014-02-16 17:22